AiSleep Webアプリ機能 - 一般ユーザ向け

24時間365日の見守りを実現する包括的なWebモニタリングソリューション

システム概要

AiSleep Webアプリは、介護スタッフや家族が利用者の状態をリアルタイムでモニタリングし、睡眠データを分析するための包括的なプラットフォームです。以下の環境で利用可能です:

項目 サポート内容
Webシステム Google Chrome, Safari, Microsoft Edge
端末 PC、タブレット、Androidスマートフォン、iPhone
OS Windows、Linux、iOS、Mac OS、Android OS
URLアドレス クラウド:https://aisleep.org
オンプレミス:インターネット内のIPアドレス

5.1 ログイン画面

Chromeを起動し、AiSleepサーバーURLまたはIPを入力して、以下の画面より一般ユーザIDとパスワードを入力し、「login」ボタンをクリックするとAiSleepにログインします。

ログイン画面 - ユーザIDとパスワードを入力

ログインすると以下のユーザ画面が表示されます。ログイン/ログアウト機能により、セキュリティを確保します。

5.2 リアルタイムモニター:利用者一覧表示

ユーザ画面より、「モニター」を開き、利用者一覧の表示画面が表示されます。リアルタイムモニターのデフォルト画面として、常時表示してください。

5.2.1 ステータスのリアルタイム表示

1秒ごとに利用者の状態を更新して、一目で利用者の状態を把握できます。

5.2.2 アイコン表示

リアルタイムモニター画面 - 利用者ステータス一覧表示

5.3 詳細表示・設定・アラーム履歴

アイコンをタップすると、以下の3つの機能のある画面を開く。

詳細表示画面 - ステータス変化、アラーム設定、履歴

5.3.1 ステータス変化の詳細表示

選り1分間で1秒ごとのステータスの変化、そして選り4時間で1分ごとのステータスの変化と心拍数・呼吸数の変化が表示されます。

5.3.2 アラーム設定

アイコンをクリックすると詳細画面が表示され、以下のアラーム設定ができる。

  • 一般の場合、利用者ごとに4つのアラーム設定があり、つまり、❶「離床アラーム設定」、❷「座位アラーム設定」、❸「心拍アラーム設定」、❹「呼吸数アラーム設定」。 施設管理画面より個別「装置」メニューから「体動アラーム」に「使用」を選択して設定すると、❺「体動アラーム設定」の追加ができる。
  • 詳細画面より、アラームの「有効/無効」による選択ができる。
  • ❶ 離床アラームを「有効」設定で、ベッドから離れてからの経過時間が、0分(デフォルト値)、1分、5分、15分、30分を選択し設定ができる。離床設定したタイミングになるとアラートを発する。 体動が一定時間で無いことにより離床を判断するため、使用環境などによって、実際の動作より、遅れたり、不一致したりする場合がある。
  • ❷ 座位(起き上がり)設定で、起き上がり状態になって経過時間が0秒(デフォルト値)、3秒、5秒、10秒、15秒を設定できる。座位状態で設定したタイミングになるとアラートを発する。 ※使用環境などによって、実際の動作より、遅れたり、不一致したりする場合がある。
  • ❸ 心拍数アラーム設定より、上限、下限、持続時間を設定する。 心拍数が持続的に設定した上限を超え、設定した持続秒数が続くとアラーム発報する。上限デフォルト値は110回/分。 また、心拍数が持続的に設定した下限を下回り、設定した持続秒数が続くとアラーム発報する。心拍数の下限デフォルト値は35回/分。 持続秒数は30以上が必要。
  • ❹ 呼吸数アラーム設定より、上下限と持続時間を設定する。 呼吸数が持続的に設定した上限を超え、設定した持続秒数が続くアラーム発報する。呼吸数の上限デフォルト値は20回/分。 また、呼吸数が持続的に設定した下限を下回り、設定した持続秒数が続くとアラーム発報する。呼吸数の下限デフォルト値は10回/分。 持続秒数30以上が必要。
  • ❺ 体動アラーム設定より、下限と持続の時間を設定する。連続的に無体動を検出し警報するためである。 体動数が持続的に設定した下限を下回り、設定した持続秒数が続くとアラーム発報する。

5.3.3 アラーム操作

1)アラームの「On/Off」スイッチ操作

詳細画面より利用者ごとにアラームの「On/Off」のスイッチ設定ができ、全端末で同期する。以下のアラームスイッチは一覧画面と詳細画面に配置されている。

2)Webアプリによるアラーム操作

ブラウザーベースのWebアプリ使用した場合、リフレッシュなどの操作により、画面の左上に「タップしてアラーム音を起動ください」というメッセージが現れた場合、アラーム音を発するように、必ずタップしてください。

3)離床・座位アラームの操作

設定によって離床・座位の条件に達したら、アラーム発報でお知らせを行う。アイコンが赤くなり、警報音が流れる。アイコンをタップするとアラームが止まる。

4)心拍数・呼吸数及び体動アラームの操作

設定した心拍数・呼吸数・体動の条件に達したら、アラーム発報でお知らせを行う。アイコンが黄色となり、警報音が流れる。アイコンをタップするとアラームが止まる。

※ 在床から1分以内の場合、アラームは発報されない。過剰なアラーム頻発を防ぐため。

※ 端末にスピーディーにアラーム通報をお知らせるように一覧利用者表示のモニター画面(デフォルト画面)にしてください。一時的に詳細画面を開き、観測や設定が完了したら、一覧表示のデフォルト画面に戻ってください。 詳細画面を開いた時にアラームが発生した場合、スマホアプリは右上のホームポタンをタップして一覧表示のデフォルト画面に戻ってからアラームを止めてください。

※ AiSleepはステータスと心拍数・呼吸数を把握するための補助機器であり、安全を保証するものではない。使用環境などによって、誤検出可能性がある。万一発生した事故などによる損害につき、弊社は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

5.3.4 アラームのタイムライン表示

アラーム発生(時刻)/止める時刻はタイムラインで表示する。

  • 赤色塗り;離床・在位アラート
  • 黄色塗り:心拍・呼吸アラート
  • 青色塗り:アラームを止める
アラームタイムライン - 発生と対応の経過を可視化

5.4 睡眠日誌

利用者(装置ID、利用者名、居室番号)と日付を選択し、「結果表示」をクリックすると睡眠解析結果を表示する。

40分以上離床して再入床した場合は新しい睡眠帯とする。睡眠解析は、24時間中(8時~翌日8時)、最長の睡眠時間帯を対象とする。

睡眠解析結果のグラフは24時間(8時~翌日8時)で表示する。

5.4.1 睡眠日誌表示

睡眠日誌 - 詳細な睡眠分析データ

以下の①②③について、入床点から起床点までの最長睡眠帯に対する解析の結果で意味合いは表1【睡眠日誌の表示項目とパラメータの定義一覧(P15)】を参考してください。

  • ❶睡眠解析の結果は以下に示す。睡眠Score、総睡眠時間、離床回数、寝返り回数、睡眠効率、平均心拍数、平均呼吸数
  • ❷無呼吸度で呼吸の健康度を示す。ゆらぎ健康度で心拍動の健康度を示す。三段段階(正常、注意、要注意)で示し、針矢印をタップすると数値が表示される。呼吸・心拍の健康について、ゆらぎ健康度と無呼吸度のほか、呼吸数と心拍数を合わせて、総合的判断してください。 ※心拍数の変動・呼吸数の変動によるゆらぎ健康度と無呼吸度は心拍数・呼吸数の変化傾向を把握するための補助機器であり、健康診断機器ではない。そして安全を保証するものではない。使用環境などによって、誤検出可能性がある。万一発生した事故などによる損害につき、弊社は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
  • ❸睡眠段階のグラフがパーセンテージと時間(分)で表示される。
  • ❹アラート発生したタイミングと回数を示す。 赤丸マーク:離床・座位のアラート 青丸マーク:心拍・呼吸のアラート 小丸マーク:アラート数1回 大丸マーク:アラート数2回以上
  • ❺24時間表示で毎分の心拍数(赤線)、呼吸数(緑線)、 体動数(青線、右軸)、いびき数(ピンク色、右軸)をプロットする。
  • ➏24時間表示で睡眠ステージ時間遷移図、睡眠リズム曲線をプロットする。
  • ❼「csv」は解析データ、「Report」はレポート出力、「Alert」はアラート履歴(ログデータ)

5.4.2 睡眠解析データ

「csv」をクリックすると睡眠解析結果はcsvデータをダウンロードできます。

5.4.3 睡眠日誌レポート

「Report」は睡眠解析した結果をレポートPDFにて出力します。

5.4.4 アラート履歴

「Alert」をクリックし、アラート履歴(タイムラインログ)をダウンロードできます。

5.4.5 睡眠パラメータの定義

40分以上離床して再入床した場合は新しい睡眠帯とする。睡眠解析は、24時間中(8時~翌日8時)、最長の睡眠時間帯を対象とし、睡眠パラメータを求める。

表1:睡眠日誌の表示項目とパラメータの定義一覧

出力項目 説明
測定情報
入床時刻 入床開始の時刻(就寝時刻)
入眠時刻 眠り(浅睡眠または深睡眠)に入りの時刻
睡眠時間 入床してから起床までの時間
(浅睡眠+深睡眠+レム睡眠+覚醒+途中離床(40分以内))
総睡眠時間 睡眠時間から「覚醒」と「途中離床」を除いたもの
睡眠関連情報
離床回数 床を離れていた合計回数
睡眠潜時 入床から眠り(浅睡眠または深睡眠)に入りまでの経過時間
睡眠効率 総睡眠時間と在床記録時間の比×100
睡眠効率=(Deep+Light+REM)/( Deep+Light+REM +Wake)
体動数 粗い体動の回数
ステージ情報(時間、%)
覚醒 目覚め(覚醒 Stage)の合計時間と、「睡眠時間」における割合
レム睡眠 レム睡眠(REM)の合計時間と、「睡眠時間」における割合
浅睡眠 浅睡眠(Stage 1、2)の合計時間と、「睡眠時間」における割合
深睡眠 深睡眠(Stage 3、4)の合計時間と、「睡眠時間」における割合
睡眠Score(睡眠質量)
ねむりの質の指標 ねむりの質、睡眠の良さを示す。
良質睡眠: 80以上
普通:   60-80
良くない睡眠:60以下
いびき回数
睡眠中イビキ発生の総回数(長い・短いは関係なく、回数でカウント)
無呼吸指数
無/弱呼吸状態指標
SASスクリーニング
1時間あたり、10秒以上続く無呼吸又は弱呼吸の回数。
ゆらぎ健康度
睡眠中のゆらぎ指数 睡眠中心拍動の健全性(健康度)を示す指数で拍動機能失調の予兆となる。 正常の場合、心拍動はリズムよく協調的にゆらぎとなり、身体の調和と循環の働きをコントロールする。

5.5 睡眠週報

利用者と開始と終了日付を選択し、「結果表示」をクリックすると睡眠解析結果を一括表示します。最大過去1ヶ月(31日)間の結果表示が可能です。

5.5.1 睡眠週報表示

睡眠週報 - 長期間の睡眠傾向を分析

5.5.2 睡眠週報項目とレポート

週単位の睡眠パターン、バイタルトレンド、健康状態の変化を包括的に表示します。

  • ❶日別(左側軸)の24時間(8時-翌8時)の睡眠段階をグラフで表示する。
  • ❷日別(横軸)で最大睡眠帯における平均心拍数(黄線)と平均呼吸数(緑線)、24時間(8時-翌8時)の離床・座位・心拍数・呼吸数・体動の合計アラート総数(右軸、赤線)
  • ❸日別(横軸)で最大睡眠帯における無呼吸度(青線)とゆらぎ健康度(赤線、右軸)
  • ❹日別(横軸)で最大睡眠帯における睡眠Score(青線)と総睡眠時間(緑線、右軸)
  • ❺日別(横軸)で最大睡眠帯に離床回数(青線)と寝返り回数(緑線、右軸)
  • ➏睡眠週報のレポートPDF出力、1例:

5.6 在床パターン一覧

在床・睡眠パターン一覧の見える化

  • 介護者の担当ユニット・フロアの利用者の在床・睡眠パターンを一覧で見える化により空間的に一元管理できる。
  • 夜間巡回のルートを最適に策定できる。
  • 担当ユニットの利用者対応人数が適正か否かの指標にできる。
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