AiSleep 睡眠中ゆらぎ健康度と実践的判定

睡眠中ゆらぎ健康度の推定

AiSleep見守りモニタは、睡眠中、高精度空気圧力センサにより心臓搏動の脈波(BCG波)を計測し、これをカオスゆらぎ解析による“睡眠中ゆらぎ健康度”を推定できます。

基準値(0.8-1.1)として、人がねむっている間の心臓の鼓動/脈波のゆらぎ度の平均値を「ゆらぎ健康度」として算出し、基準値より低い場合、以下のような異変になるリスクを予知しています。

ゆらぎ健康度判定(指数範囲) 睡眠中心拍動の健全性(健康度)を示す指数
正常(0.8-1.1) 心拍動はリズムよく協調的に揺らいでいる(心拍ゆらぎ)。 このような心拍ゆらぎの働きにより、身体の調和と循環の働きをコントロールする。 また、さまざまな環境に対して柔軟に適応でき、予期できないような激しい変動をする環境変化などの緊急事態にも対応できる。
注意(1.1以上) 心拍動は強すぎで過剰にゆらいで、体調不良となっている。
注意(0.7-0.8) 心拍動リズムや協調性が低下し、心臓搏動の機能低下となっている。
要注意(0.7以下) 心拍動リズムや協調性が乱れ、心臓搏動の機能低下または機能失調を引き起こすリスクがある。

実践的判定方法

  • 睡眠時間は6時間以下で、ゆらぎ健康度の数値低下(0.8以下)の場合 睡眠時間は6時間以下で、十分に休みと疲労回復に必要な時間が足りないため、一過性的心拍動の生理機能の低下を引き起こすこととなります。
  • 睡眠中安静時心拍数が高く、ゆらぎ健康度の数値を低下の変化 (変化値0.15以上)の場合 個人差があるが、睡眠中安静時心拍数が70以上で、自律神経活動の亢進で自律神経はアンバランスとなり、心拍動リズムや協調性が乱れ、機能失調を引き起こすリスクがある。

実例(施設)

事例1:施設に被介護者1名(男性)

リハビリテーション内容:心肺機能増強、歩行リズム訓練最初ゆらぎ健康度低下、その後心肺機能増強するリハビリテーションを行い、ゆらぎ健康度の回復ができました。

事例2:施設に被介護者1名(女性)

■デモ実施期間:12/17~3/26

■測定対象の利用者情報:

・年齢層:80代

・介護レベル:要支援1

・特徴:認知症があり、トイレが頻回の方

結果

  • ゆらぎ健康度は約2週間周期で低下しています
    →ライフスタイルと関連していると推測し、改善必要。
  • 2/1と3/14あたり、赤い○で示したように、安静時心拍数と呼吸数が大→心肺機能低下。

事例3:施設に被介護者

睡眠中安静時心拍数が88です。ターミナルの患者さんです。
ゆらぎ健康度は1.1正常の範囲だが、変化0.15がありました。

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